観測者ヨブ

catalystを観測し投資するヘッジファンドalpha-catalyst

なぜ自分はクソ株を買ってしまうのか。

0001



米国株式市場は過去最高値
なのでSPYやQQQQのETFを買っておけば個別株の分析や決算をしなくても儲かってる。
そう、サルでも小学生でも儲かってるのが今の相場だ


ETFやFANG株を買って放っておけばどんどん資産が増えて、時間も有意義に使える。
なのに自分は個別株の決算発表をチェックしたり商品の売上動向を調べたり
手間暇かけてそれでいて損しているんだからアホすぎる
貴重なお金と人生の浪費だ。


なぜクソな個別株を買ってしまうのか?

自分は市場平均を超えられるとの勘違いしてるし
有名な大企業や身の回りにある物を作っている会社の株を欲しくなる。

そして一番大きい理由は配当

配当がでている場合は買って下落しても損切できない傾向が強い。
クソ株でも配当があれば慰めになるし、配当が入ってきた時は確かに株主であることを実感できる。

だがいくら配当利回り5%の高配当株でも30%も下落してたら意味ない
そう、今何かと話題のGE、
General Electric Company(NYSE:GE)・・・お前だ

0017


しかもアナリスト達は減配を警告している。
株価は下落してさらに配当も減らすとかもう存在価値無し


今の株価に減配が完全に織り込まれてるかはわからない。
自分みたいにまだ減配しないと淡い期待を抱いている
能天気な投資家がGE株を握りしめているかもしれない

0016


実際に減配が発表されたら一気に下げが加速するだろう

なら早く損切りしろよという話なんだが
損切りするということは自分の判断が100%間違っていましたと認めることになる
しかも仮に自分が損切りした後に上昇してしまったら二重で悔しい。

だから損切は難しい。

リーマンショックでもGEは減配したが損切ではなく10ドル当たりで買い増しをしていたら
今の株価でもまだまだ含み益


リーマンショックで危機の要因になったGEキャピタルを売却してリスクを減らし
製造業に回帰するという判断は良いと思ってるんだけど。
儲け頭だった部門を売却したら配当の原資が足らなくなりましたと。

 

今回もし減配になったらどうするのが正解なんだろうか。

  1. 潔く損切り
  2. 放置
  3. やけくそナンピン
3は泥沼になる可能性が高いからやるならもっと下落してからか

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

ポートフォリオ内の二大クソ株

自分が買ったらどんな良い会社でも下がるようだ。

0009



アラガン

0010



下落しているのは売れている目薬の特許が無くなりそうなのと
10%株主であるTEVAがすごい勢いで暴落しているから

かなりの含み損だけど一時期TEVAを持っていた事もあるから安心感のほうが大きい



セルジーン

0011


下落すること滝の如し

1段目の下落は新薬開発の失敗
二段目の下落は決算ミス

ヨブの買う株を空売りしたら儲かる有意義なブログ。

スイスのバイオベンチャーMolecular Partners

0008

企業概要

Molecular Partners AG(SWX:MOLN)


2004年にチューリッヒ大学の研究者が創設 
2014年に株式をスイス証券取引所に上場
2016年度の売上は約2200万スイスフラン
大株主にJohnson & Johnson Development Corp


この会社のコアはDARPinというタンパク質をカスタマイズする技術。
癌細胞などの標的となるタンパク質に特異的に親和性を持つ物質を創成する。
しかも単一の標的ではなく多数の標的をターゲットにする事が可能。

まだ上市された薬は無く臨床テスト中
眼科領域に強みがある製薬大手のアラガンと提携している



パイプライン

  • Abiciparの対象は黄斑変性症 phaseⅢ
  • MP0250の対象は多発性骨髄腫 phaseⅡ
  • MP0274の対象はHER2陽性乳癌 phaseⅠ


Abiciparについて

湿潤型加齢黄斑変性症と糖尿病性黄斑浮腫の治療薬候補
作用機序は血管内皮成長因子Aを阻害する事による。
アラガン期待の新薬候補  six star の一つであり研究開発費は全部アラガン持ち
販売権利はアラガンが保有しておりMolecular Partners AGには
最大17億スイスフランのマイルストーンと売上に応じたロイヤリティ契約。

2017年現在の黄斑変性症治療薬はノバルディスのルセンティスとバイエルのアイリーアの二つが
独占的な地位を占めている。

0006



この2つの薬から市場シェアを奪えたら年間売上10億ドルは硬い。成功すればだけど
ルセンティスとアイリーアは毎月眼に注射する必要があるが
Abiciparは3か月に一回投与可能な長時間作用抗VEGFだから製品化されたら売れそう。

アイリーアの売上が伸びてるのは最初の3か月は毎月投与が必要だがそれ以降は8週間毎でも
効果が持続する傾向があり患者の負担が少ないことが売れている理由。
ということはさらに投与期間が長いAbiciparにはさらに売れる可能性がある。



0007

臨床試験の効果はこのデータをみるとルセンティスを上回っているが
長時間作用型の抗VEGFはノバルティスもRTH-258(brolucizumab)を開発しているので
市場シェアをどの程度奪えるかはまだ未知数。

phaseⅢの結果がでるのは2018年。で結果待ち

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村
記事検索
問い合わせ
ご意見はこちらまで
最新コメント
  • ライブドアブログ