観測者ヨブ

catalystを観測し投資するヘッジファンドalpha-catalyst

2018年03月

【米メルク】 ジャヌビア:世界初のDPP-4阻害薬を開発した結果・・・

ジャヌビア



一般名:シタグリプチン

名称の由来:JANUS(ヤヌス、二つの顔を持つ神)、via(経由)から命名

膵臓で血糖値を下げるインスリンの分泌を促進して
膵臓で血糖値を上げるグルカゴンの分泌を抑制する
2つの作用機序をジャヌビアは持つ

ジャヌビアは世界初のDPP-4阻害薬として米国の製薬会社メルクが開発
2009年に新規性・有用性が高く、従来の医薬品と基本骨格から異なる画期的新薬として発売

日本では同じ成分のグラクティブ錠が併売品として小野薬品工業からも発売されている。
単独投与では肥満や低血糖を起こすことなく高血糖を改善し、 膵β細胞の保護作用も有する。

2018年現在、DPP-4阻害薬は多種多様な薬が各製薬会社から発売されているが
HbA1cを下げる効果に大きな違いはない。
しかしジャヌビアは日本でDPP-4阻害薬として市場シェアNo1を取っている。
なぜなら一番最初にDPP-4阻害薬として発売された薬だから

ブルーオーシャンに飛び込めるとこれだけ大きな利益が得られるという見本のような薬

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武田薬品:自社より時価総額が大きいシャイアーに対して買収を検討

shire


武田薬品工業は28日、バイオ医薬品メーカーのシャイアーに対する買収提案を
検討していることを明らかにした。買収提示額は500億ドル近くに上る可能性がある。
日本企業の海外企業買収としては過去最大級で、実現すれば武田薬は世界大手の一社に躍進することになる。



実現すればね・・・( ^ω^)続きを読む

全ての人を平等に差別することが平等へ繋がる



人は誰でも平等である
差別はいけない事である




小学校の道徳的な授業や人権教育の時間に錦の御旗のごとく唱えられていた言葉

この二つの言葉は絶対正義で反論することを許さない。

反論しようものなら差別主義者のレッテルを張られ糾弾される。

だがしかし・・・




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【塩野義】 ゾフルーザ:タミフルとの違い

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ついに誕生した一回飲み切りタイプの抗インフルエンザ薬。
日本の製薬会社である塩野義製薬で開発された抗インフルエンザ薬。
タミフルを開発したスイスの製薬会社ロシュと海外の治験で協力している。

塩野義は既に抗インフルエンザ薬ラピアクタを日本で発売されているが
この薬はアメリカのバイオクリスト社が開発したもの

ゾフルーザは塩野義製薬が一から開発した新規作用機序を有するインフルエンザ治療薬。
鳥インフルエンザウイルスへの効果も有する。なので有用性加算も認められている。


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消えゆく職業と不変の価値

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これから人工知能が人間の職業を奪っていくらしい
特に金融系では人工知能の台頭が目立つ。

みずほフィナンシャルグループは今後10年で1万9000人分の業務量削減を検討
三菱東京UFJ銀行が約9500人、三井住友FGは約4000人相当の業務量を減らす方針
北欧は電子マネーの普及が世界でも一番進んでいる地域の一つ
その北欧の銀行ノルデアもドンドン人員を削減している。


だがそもそもヘッジファンドは何十年も前からテクノロジーを利用して自動売買をしている
投資銀行のトップであるゴールドマンサックスもトレーダーを人間からAIに置き換えている。
そんな流れがようやく商業銀行まで来たというだけ

むしろ商業銀の方がルーチンワーク多いしAIに置き換えるのが容易そうだ
融資が銀行の本質だけど融資にしても人間よりAIの方が余計なバイアス掛からないし
接待に勤しむこともない

技術革新によって失業者が出るのは人類の歴史を見ても当然な流れ
産業革命でアークライトさんが水力紡績機を開発したときも職人たちは失業を恐れ壊そうとした
しかしそのような一時的な反発は技術革新の推力の足かせにはならない

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