sawai


11月27日、沢井製薬 <4555> が500万株の公募増資とオーバーアロットメントによる
売り出しに伴う上限90万株の第三者割当増資を実施するほか、
自己株処分による100万株の株式売り出しを行うと発表したことが売り材料。

日本株はやっぱりクソだなと発表を読んでいて思った。。
増資発表前の不自然な株価の動きも含めて。

沢井製薬は日本国内の後発品メーカーの大手でちゃんとした会社だ
「なによりも患者さんのために」を企業理念としている優良企業。
ただ株主のためという意識が希薄なだけで悪い会社ではない。

これは沢井製薬だけでなく日本企業全般に言えることだから日本株には積極的に投資しにくい。



増資とは

株式会社が事業に必要な資金を調達するために自社株を売却すること。
当然これまでの株主が持ってた株の価値は下がることになる。

この世に100枚しかない珍しいベースボールカードだから市場価格100万円で売買されてたのに
そこに目を付けたカード会社がそのカードを新しく1枚1万円でたくさん発行したら
集めていた人らがアホらしいだろ。

株はマネーゲームな側面もあるが増資はそのゲームを詰まらなくするから嫌いだ。
その株を集めようと思えなくなる。

ビットコインはマネーゲームだけどあれも一応発行上限枚数(約2100万枚)があるから
ゲームが成り立ってる。
日本の株式市場は投資では無くマネーゲーム市場だと揶揄されるが
マネーゲーム市場としてはビットコイン以下の市場だ

沢井の増資理由を読んでいると借金を返すために増資するそうだ。
借金返す為に株主にお金くださいねと言ってポンポン新株発行するとか
株主に対する意識とか何も感じられない。



米国株と日本株の一番の差は株主に対する姿勢


米国株は日本株より配当が良いから米国株に投資する人が増えてきたが
決定的に違うのは株主に対する経営陣の意識の差だと思う。

株主還元には配当の他に自社株買いがある。
無配の米国株でも自社株買いはしてる会社は多々ある

自分が保有しているセルジーンは無配だが毎年2000億円以上の自社株買いで株主に還元している。

米国株でも売上ゼロのバイオ株は毎年のように増資増資で希薄化させるけど
それは既存株主も新薬開発という期待を分かっているからだ。
納得の資金調達だし結果としてリターンが大きい。

それに対して低成長な後発品医薬品というコモディティ産業でただ借金できたから
株発行して借金返すわって株主からしたらアホらしい。




低成長なら借金してでも株主還元するのが米国企業
低成長だけど借金したから株主に負担させるのが日本企業



自分もJTのように自社株買いや配当が比較的手厚い日本株を少し持ってはいるが
日本株全体は基本的にクソ株だから買う気が起きない。

米国株ブログ村の勢いが増しているが、これは米国株のバブルではなく
日本株の相対的なクソさに日本人が気が付いた結果だと思う。

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