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米メルクが発表した抗がん剤キイトルーダの試験で好結果

最重要製品であるキイトルーダが改めてその高い性能を示したことでメルクの株価が値上がり。
その結果ライバル薬であるオプジーボを製造販売している小野薬品工業は10%以上下落した。
KEYNOTE-042

PD-L1を1%以上発現する患者の全生存期間をテスト
転移性非小細胞肺がん患者1274人に対する一次治療として3週間に1回キイトルーダを投与する群
プラチナ系抗がん剤2剤併用療法を投与する群に1:1の割合で無作為に振り分け

その結果非小細胞肺癌においてキイトルーダ単独療法が化学療法単独よりも有意な利点を実証した

これまでもKEYNOTE-24試験でその有効性は証明されていたがその条件はPD-L1発現率50%以上
今回の試験ではPD-L1発現率1%以上という非小細胞肺がん患者の半数以上が発現しているであろう条件でキイトルーダの優越性を証明できたのでキイトルーダ適用に患者数が増える

オプジーボも非小細胞肺がんの一次治療対象であるCheckMate-026試験を行った事があるが既存の化学療法に対しての優越性を示すことはできなかった。

非小細胞肺がんにおいてはオプジーボに対してキイトルーダは大きなリードを取った。

しかしアストラゼネカのデュルバルマブ(商品名IMFINZI)も非小細胞肺がんでの高い治療効果を証明しているので市場独占というわけにもいかないだろうが難治性の肺がん治療の選択肢が増えることは良い事


Merck & Co., Inc.(NYSE: MRK)
1536146

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