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ヨブは週1回か2回スーパーマーケットに買い物に出かける。

サッポロ一番塩ラーメンなど日持ちを気にしないで良いものは値段の高い安いだけで決めるが野菜を買う時は値段以外にも鮮度や形など様々な事を総合的に考えて購入する。

安いだけで野菜を買うと後で後悔することになる


野菜を買うとき

ヘタがある野菜は程よくハリがある
色艶が良く瑞々しいもの
キャベツなら重みがあるもの
当然イタミが無いもの

等々、その基準をクリアした上で野菜を購入する。

恐らく専業主婦の方々は遥かにシビアな目で野菜を選んでいるはず
しかも一円単位のコストを気にしながら。
スーパーのチラシで野菜の特売が載っていると目敏くチェックする。



金融商品を買うとき

しかし金融商品を買うとき、人はあり得ない程コスト意識が無くなる。

銀行でよく売られている投資信託
投資信託は管理手数料が常に発生している。

例を出すと



LM・オーストラリア高配当株ファンド(毎月分配型)

lm


売上好調なこの投資信託の運用管理費用は

純資産総額に対し年率1.7928%(税抜1.66%)

2018年4月末の運用報告書を見ると総資産は4000億円

1年間で71億円の運用管理費用が発生している。
支払っているのは全て投資信託を買っているお客さん

このファンドが買っている銘柄を眺めていてもオーストラリア証券取引所に上場してある時価総額の大きいオーソドックスな銘柄ばかり、豪州住宅ローンバブルリスクやマネーロンダリング疑惑の大手銀行も配当に釣られて買っている。

ただ配当利回り上位で時価総額が大きいものからスクリーニングして買ってるだけ
それだけで71億円のコストが発生しているのがこの投資信託

仮にこのファンドの運用が素晴らしいものであるならば自分で株式を買い付けたら良い。
運用報告書にはどの銘柄を幾ら買ったのか記載されているし豪州株ならIB証券で直接買える


想定配当利回りは5.8%だが

当然5.8%がそのまま投資信託の受益者に入るわけでなく経費が惹かれる。
少なくとも運用管理費用の1.79%は惹かれる

そしてこの投資信託は購入時にも手数料が発生する。

申込金額に、3.78%(税抜3.50%)を上限として販売会社が定める率を乗じて得た額が(販売会社により異なる)



つまりこの投資信託を買った段階で

1.79%+3.78%=5.57%

のコストがかかる。

ファンドの利回りが5.8%なのにその費用が5.57%
1年目の配当利回りは5.8-5.57なのでその配当利回りは0.23%




高配当株ファンドの実質利回りが0.23%



為替リスク、政治リスク込みで0.23%のリターンを期待するのがこの投資信託
でもみんなこの様な高配当ファンドを有り難がって買っている。

特に毎月分配型は人気。

高齢者からしたら年金の足しになればという思いかもしれない。
しかし実態は自分がお金とリスクを背負い証券会社に儲けさせているだけに過ぎない。

年金暮らしでスーパーの買い物時に一円でも節約しようと安い野菜を買う高齢者に投資信託の様な高コストな金融商品を買わせる銀行や証券会社の販売員に聞いてみたい



中身スカスカで味が悪く栄養も無い上に値段が高い、ヘタしたら捨てる時もお金がかかる野菜



そんな野菜を親に買わせたいですか?と


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